1900-01-01から1年間の記事一覧
「満員電車状況解除プログラム」:方法は2つ 「個人カリキュラム化」=選択:ストレスが下がる理由は4つ 無関係な人間と長時間狭い空間にいなくても済むことによるストレスの軽減。これがいじめを減らす。 自分の選択(決定)につまらなさ・不愉快さを帰属で…
I脱埋め込み 信頼は、近代の諸制度と根本的に結びついているのである。その場合、信頼は、人(individuals)にではなく、抽象的な能力にたいして付与されている。(41) 信頼 ルーマンの見解では、信頼という場合、人がある特定の仕方で行為しようと意思決定(d…
【26】全体社会の進化のはじまりにおいては、周辺の優勢なよそよそしさが距離感を生み、それがまさに歴史を作るのである。……ただ、区別は別の区別によって抑制されるのである。こうしたことは、単に馴れ親しまれたものの領域がさらに分けられることによって…
I.生活世界の概念 【1】生活世界は20世紀に生み出された最も実り豊かな造語のひとつであるが、なお不明確な概念である。この言葉は生み出されたコンテクストを離れて頻繁に用いられており、この言葉を用いる者が同時に超越論的現象学の前提を受容しているこ…
本稿のねらい: (1)ウェーバーとパーソンズに対してシュッツが行った批判を整理。 (2)この批判の背景にあったシュッツの危機認識を、シュッツによる"discrepancy"という言葉の用例に注目しながら考察。 →様々な亀裂が走り、不一致と食い違いに満ちた、危機と…
『社会的世界の意味構成』 2章:現象学的に還元された領域で超越論的現象学による分析 3章〜:自然的態度のうちにとどまって「自然的態度の構成的現象学」による分析 =「現象学的社会学」不協和:自然的態度と構成的現象学は本来両立しないはず世界内的領域…
〈生活世界〉は、(ときには対象概念として、ときには方法的な操作概念として)たしかに発見的に機能したのである。1 〈生活世界〉の主題化少なくとも〈生活世界〉について語りうるというのなら、まずそれが論述の一つの対象、ないしは主題として特定できる…
生活世界[(独)Lebenswelt (英)life-world] 1 「生活世界」の起源前面に押し立てて現象学的考察の展開を図るのは1930年代、『危機』と『経験と判断』1910年代の草稿:「イデーン2」の第3部「精神的世界の構成」は1913年から17年。注で、「その際われわ…
生活世界『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』(1936)に代表されるフッサールの最後期の思想の中心概念。この時期のフッサールは、己自身の生に対する意味を見失ったヨーロッパ近代科学の客観主義を批判し、科学の発生母体でありながら科学の客観化作業…
生活世界本来はフッサールの用語であり、学的認識の世界と区別され、それを基礎づける日常的・自然的な態度による知の世界を意味するが、シュッツやバーガー、ハーバーマスなどにより、社会学的な用語として使用されている。現象学的社会学の基礎をつくりあ…
蘭千壽・外山みどり編,1991,『帰属過程の心理学』ナカニシヤ出版. 浅野智彦,2001,『自己への物語論的接近――家族療法から社会学へ』勁草書房. 坂西友秀,1998,『自己と他者の視点の違いと帰属過程』風間書房. Coulter, J. , 1979, The Social Constru…
これも実は。 Kaplan (1989) はその直接指示理論の一部として、Context of use と Circumstances of evaluation (以下「値踏みの場」)を区別することを提案した。この理論では I, you, he, here などの一群の記号は indexical「指標詞」と呼ばれていて(14)…
索引: 転換子 149,152,153,154,155,157,158,159,170 引用: これはid:contractioさんのところからかっぱらい。 指標index的象徴、特に、人称代名詞は、フンボルトに基づく伝統においては、言語のもっとも基本的・原始的な層に属するものとされているが、そ…
本書では、他の心的システムによって、あるいは社会システムによって観察される心的システムをパースンPersonenと名づけることにしたい。そうすると、パーソナル・システムの概念は、観察者のパースペクティヴを前提としている概念なのである。そのさいに、…
SSの索引: パースン(Person) 132-2,167-8,171-2,263,373-4,585-7,760,764,772 期待コラーゲンとしてのパースン 197 複数の自己準拠の総合としてのパースン 202
前提↓ 以前、北田本合評会にて質問した内容から、人格論に関わるぶぶん まず第一部第一章から。ここではルーマンのコミュニケーション論における、 二つの帰属 が話題にされているかと思います。【1】行為/行為者への意図の帰属 【2】人格性への帰属と要約…
*『カント事典』から採取 人格[Person]形而上学の周辺的な一用語にすぎなかった人格の概念を、一挙に、倫理学だけでなく哲学一般の最主要概念にまで高めたのが、カントであった。直接の語源であるラテン語のペルソナ(persona)はキリスト教スコラ神学の…
・適切な(ただし留保つき)推論 では、「私」「我」というゼマンティクへと飛躍を誘う論理とはいかなるものか?ここでは大庭健『私はどうして私なのか』を参照してみる。 「私」という語を主語として、あるものが見えている・聞こえている・匂う・感じられ…
・適切な記述 ここで、本研究にとって示唆的だと思われる記述法の一事例をあげてみたい。 心がたくさんの小さなプロセスからできているという考え方を、《心の社会》と呼ぶことにする。また、心を構成する小さなプロセス一つひとつを、エージェントと呼ぶこ…
・不適切な問い浅野智彦『自己への物語論的接近』の第五章では、物語論の立場からの、構築主義による「自己」記述に対する批判が展開されているが、そこには記述の不適切さから生じる問いの不適切さといったものが見て取れる。同書の冒頭近く、次のように述…
2.心的システムと人格 「彼は楽しいから笑ったのだろう」「彼女は鬱病だから何事にも悲観的なのだろう」「被疑者は殺さない選択もできたはずだが自己本位的な利害関心から殺す選択をしたのだ」といったかたちで、事象の因果帰属が人格に対して行われている。…
自分がやってる「人格論」のためのノートとして、1年前に書いたレジュメを晒します。 多くの目玉に晒した方がうまくいく 「博士課程」とかいってえらそーにしてる奴の思索プロセスをオープンにしたほうが教育上よろしいと考える というポリシーのもとに進め…
光吉利之、1994、「家族」見田宗介(編)『【縮刷版】社会学事典』、弘文堂。 園田恭一、1994、「世帯」見田宗介(編)『【縮尺版】社会学事典』、弘文堂。
2004年に第3版が出た。初版が1994年、第2版が1997年。ここでは主に第2版との読み比べをしていく。21世紀家族へ―家族の戦後体制の見かた・超えかた落合 恵美子発売日 2004/04売り上げランキング 55,578おすすめ平均「21世紀家族へ」を読んでAmazonで詳しく…
状態S1から状態S2への遷移において、家族が変動しつつも持続していると述べた。 単純に思いつくのは、家族の属性(確定記述)が変化することである。 家族はp1である 家族はp2である 家族の属性paは1または2である …… などと、変更可能な確定記述は「変動」…
家族 〔英〕family〔独〕Familie〔仏〕famille〔定義〕 配偶関係や血縁関係によって結ばれた親族関係を基礎にして成立する小集団。 社会は家族を媒介にしてその存続のエネルギーを引き出し、個人は家族を媒介にして社会に結びつけられる。 社会の存続に「エ…
ここは家族社会学のお勉強ページです。 とくに、「家族変動論」をめぐって、考えていることをメモしていきたいと思います。 わからないこと とにかく、いろいろわからないことがこの世の中にはありますが、家族社会学ほどわからないものはない。社会学っての…
http://www.sscnet.ucla.edu/soc/ http://www.sscnet.ucla.edu/soc/faculty/schegloff/pubs/index.php
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