person

ボエティウス→トマス

後期ラテン教父 (中世思想原典集成)作者: 上智大学中世思想研究所出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1993/10/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るトマス・アクィナス 神秘と学知―『ボエティウス「三位一体論」に寄せて』翻訳と…

?W???????w?????N?w?xKap4(1)

貨幣の哲学作者: ジンメル,Georg Simmel,居安正出版社/メーカー: 白水社発売日: 1999/10メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る?????????????????????O???????B ???l??@??l?I????RIndividual Freedom ??1?? Freedom exists in con…

心理学のパーソナリティ研究

via:http://d.hatena.ne.jp/Gen/20050522 渡邊芳之・佐藤達哉、1993、「パーソナリティの一貫性をめぐる”視点”と”時間”の問題」『心理学評論』、36、226-243 若林明雄、1993、「パーソナリティ研究における”人間―状況論争”の動向」『心理学研究』、64、296-3…

自己責任2

だいたい、30億円ってそんなに大金ですかね? 無駄遣いというのであれば、ほかにもいろいろあるでしょう。 ぼくの憶測では今回の事件は「身代金産業」による誘拐、というセン(アマルティア・センのことではない*1)じゃないかと思っているのだけど、まあ憶…

自己責任

以前「この件に関して書くのは最初で最後」http://d.hatena.ne.jp/hidex7777/20040414#p3と言いましたが、言説状況が進展し、語る材料が整い始めたので、現在考えていることを書きます。 前回も述べたように、現在日本は軍隊を他国に派兵・占領しており(=…

与件

イタリアではデータは data とも dato(pl. dati)ともいうが、与件には dato のみを用いるようです。 ご教示ありがとうございます。

人格・行為・コミュニケーション

自分のやってる人格論のページをはじめました。 http://d.hatena.ne.jp/hidex7777/19000301 今年はここからどこまでふくらませられるか。飛躍の年ですね(<( ´_ゝ`))。

めもめも

google:シューメイカー+自己同一でぐぐったら、オンライン版実践哲学研究のhttp://www.ethics.bun.kyoto-u.ac.jp/jk/jk23/tsuruta.htmlこんなのをみつけたよ。そんで David W. Shoemaker ↑で見つけた"Theoretical Persons and Practical Agents," Philosophy…

追記

id: Brittyさんのご教示↓ うんうん。自己意識は、主体としての自己と、客体としての自己の同一性において成立する。もし「ワタシは意識する」と誰かが云うことができるなら、そこには自身を意識する何かが在ると推定されているのだ。というのも、ふたつの自…

さて、上記の訳がそれほど間違っていないと仮定すると、 自己意識は、主体としての自己と、客体としての自己の同一性において成り立っています。 (略) この点において、私とあなた(hidex7777)〔の見解〕は一致しています。 という箇所は誤解です。自己に…

自己意識

あーちみちみ、それは↑カワモト大先生のロジックなりよ。 カワモト先生いわく、「自己言及を云々する香具師[含ルーマン]の議論はすべて、自己を前提にしている」と(大意)。──んなわけはないでしょうに。 「自己意識」というのは、 「自己の意識」でも、 …

行為・人格・文法

# Britty 『我々の経験的意識は主体・客体対立に汚染されきっているのでSub.-Objekt対立という魔法の言葉が世界を説明されるのに使われるのはある意味我々の経験的思惟における癒える事のない病だと私は考えるが、あなたどう思うか。』 (2004/04/14 22:22)# …

蘭千壽・外山みどり編,1991,『帰属過程の心理学』ナカニシヤ出版. 浅野智彦,2001,『自己への物語論的接近――家族療法から社会学へ』勁草書房. 坂西友秀,1998,『自己と他者の視点の違いと帰属過程』風間書房. Coulter, J. , 1979, The Social Constru…

東郷雄二,2001,「定名詞句の『現場指示的用法』について」『京都大学総合人間学部紀要』第8号:1-17

これも実は。 Kaplan (1989) はその直接指示理論の一部として、Context of use と Circumstances of evaluation (以下「値踏みの場」)を区別することを提案した。この理論では I, you, he, here などの一群の記号は indexical「指標詞」と呼ばれていて(14)…

ヤーコブソン『一般言語学』

索引: 転換子 149,152,153,154,155,157,158,159,170 引用: これはid:contractioさんのところからかっぱらい。 指標index的象徴、特に、人称代名詞は、フンボルトに基づく伝統においては、言語のもっとも基本的・原始的な層に属するものとされているが、そ…

転換子ふたたび

引用

本書では、他の心的システムによって、あるいは社会システムによって観察される心的システムをパースンPersonenと名づけることにしたい。そうすると、パーソナル・システムの概念は、観察者のパースペクティヴを前提としている概念なのである。そのさいに、…

ルーマンの場合

SSの索引: パースン(Person) 132-2,167-8,171-2,263,373-4,585-7,760,764,772 期待コラーゲンとしてのパースン 197 複数の自己準拠の総合としてのパースン 202

ルーマンの場合

前提↓ 以前、北田本合評会にて質問した内容から、人格論に関わるぶぶん まず第一部第一章から。ここではルーマンのコミュニケーション論における、 二つの帰属 が話題にされているかと思います。【1】行為/行為者への意図の帰属 【2】人格性への帰属と要約…

カントの場合

*『カント事典』から採取 人格[Person]形而上学の周辺的な一用語にすぎなかった人格の概念を、一挙に、倫理学だけでなく哲学一般の最主要概念にまで高めたのが、カントであった。直接の語源であるラテン語のペルソナ(persona)はキリスト教スコラ神学の…

・適切な(ただし留保つき)推論 では、「私」「我」というゼマンティクへと飛躍を誘う論理とはいかなるものか?ここでは大庭健『私はどうして私なのか』を参照してみる。 「私」という語を主語として、あるものが見えている・聞こえている・匂う・感じられ…

・適切な記述 ここで、本研究にとって示唆的だと思われる記述法の一事例をあげてみたい。 心がたくさんの小さなプロセスからできているという考え方を、《心の社会》と呼ぶことにする。また、心を構成する小さなプロセス一つひとつを、エージェントと呼ぶこ…

・不適切な問い浅野智彦『自己への物語論的接近』の第五章では、物語論の立場からの、構築主義による「自己」記述に対する批判が展開されているが、そこには記述の不適切さから生じる問いの不適切さといったものが見て取れる。同書の冒頭近く、次のように述…

2.心的システムと人格 「彼は楽しいから笑ったのだろう」「彼女は鬱病だから何事にも悲観的なのだろう」「被疑者は殺さない選択もできたはずだが自己本位的な利害関心から殺す選択をしたのだ」といったかたちで、事象の因果帰属が人格に対して行われている。…

レジュメ

自分がやってる「人格論」のためのノートとして、1年前に書いたレジュメを晒します。 多くの目玉に晒した方がうまくいく 「博士課程」とかいってえらそーにしてる奴の思索プロセスをオープンにしたほうが教育上よろしいと考える というポリシーのもとに進め…