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社会学理論の“可能性”を読む作者: 情況出版編集部出版社/メーカー: 情況出版発売日: 2001/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (15件) を見る 1 なぜ社会学においてフーコーが受容されたのか? 2 フーコーによる知と権力の分析は…
反=理論のアクチュアリティー作者: 馬場靖雄出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2001/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (6件) を見る 1 社会学のフーコー/フーコーの社会学 2 フーコーにおける/をめぐるポリティクス …
上野千鶴子[1996:111]は次のように述べている。《近代以前には性について語ることが「内面」や「人格」に結びつけられて考えられることはなかった。(…)「われわれ」から「わたくし」というものが分離し、「われわれ」に還元しがたいものだけを、人々は「個…
クローゼットの認識論―セクシュアリティの20世紀作者: イブ・コゾフスキーセジウィック,Eve Kosofsky Sedgwick,外岡尚美出版社/メーカー: 青土社発売日: 1999/06/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 93回この商品を含むブログ (21件) を見る ホモフォビ…
D'Emilio[1980=1997]は、資本主義の発達に〈ゲイ・アイデンティティ〉の成立を関連づけている。17世紀のニューイングランドヘの白人入植者たちは、家族経済を中心とした自給自足的な村を設立した。この村は家父長制的なものである家族を基本単位としてつくら…
知への意志 (性の歴史)作者: ミシェル・フーコー,渡辺守章,Michel Foucault出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1986/09/01メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 69回この商品を含むブログ (97件) を見る 19世紀の同性愛者は、一個の登場人物となった。(…)彼の…
たとえば1631年に男色の罪で裁かれたキャッスルヘヴン伯爵は、自分からも他者からも、ある特殊な性的指向をそなえた個人であるとは理解されなかった。彼はたんに神の法およびイングランドの法を犯した法的主体でしかなかったのである(Rubin[1984=1997:112]…
ジェンダー・トラブル―フェミニズムとアイデンティティの攪乱作者: ジュディスバトラー,Judith Butler,竹村和子出版社/メーカー: 青土社発売日: 1999/03/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 75回この商品を含むブログ (60件) を見る 政治的、言語的な「…
ぼくは、まあまあ良いレジュメかな、と思ったのだけど、Amazonのレビューにあるように、これでこの値段はちと高いな。確かに。この程度のレジュメでよければぼくが無料で配布しているぜ〜とか。でも岩波からシリーズもので出ている、という権威に1500円払う…
とりあえず「1870年説の再検討」ネタと「超越論的経験論」ネタをメモ化していかないことにははじまらん。 べつにはじまる必要もないわけだが。 土屋恵一郎の書きっぷりに漢を感じる。フーコーとクイア理論 (ポストモダン・ブックス)作者: タムシン・スパーゴ…