2005-04-24から1日間の記事一覧

その他

上野千鶴子[1996:111]は次のように述べている。《近代以前には性について語ることが「内面」や「人格」に結びつけられて考えられることはなかった。(…)「われわれ」から「わたくし」というものが分離し、「われわれ」に還元しがたいものだけを、人々は「個…

セジウィック

クローゼットの認識論―セクシュアリティの20世紀作者: イブ・コゾフスキーセジウィック,Eve Kosofsky Sedgwick,外岡尚美出版社/メーカー: 青土社発売日: 1999/06/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 93回この商品を含むブログ (21件) を見る ホモフォビ…

デミリオ

D'Emilio[1980=1997]は、資本主義の発達に〈ゲイ・アイデンティティ〉の成立を関連づけている。17世紀のニューイングランドヘの白人入植者たちは、家族経済を中心とした自給自足的な村を設立した。この村は家父長制的なものである家族を基本単位としてつくら…

フーコー

知への意志 (性の歴史)作者: ミシェル・フーコー,渡辺守章,Michel Foucault出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1986/09/01メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 69回この商品を含むブログ (97件) を見る 19世紀の同性愛者は、一個の登場人物となった。(…)彼の…

ルービン、酒井、ハルプリン

たとえば1631年に男色の罪で裁かれたキャッスルヘヴン伯爵は、自分からも他者からも、ある特殊な性的指向をそなえた個人であるとは理解されなかった。彼はたんに神の法およびイングランドの法を犯した法的主体でしかなかったのである(Rubin[1984=1997:112]…

バトラー

ジェンダー・トラブル―フェミニズムとアイデンティティの攪乱作者: ジュディスバトラー,Judith Butler,竹村和子出版社/メーカー: 青土社発売日: 1999/03/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 75回この商品を含むブログ (60件) を見る 政治的、言語的な「…

集客

そういえばこんな本を買った。 執筆陣は村上龍(インタビューですが)、山形浩生、その他。集客作者: 山形浩生,六耀社,ハイナー・シリング出版社/メーカー: 六耀社発売日: 2003/02メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (9件) を見る

アースデイもあったのに leaf@渋谷ballもあったのに ほとんど寝ていた。 いかにword文書上で高橋メソッドを再現するか、ということばかり考えていた。 あと、やはりゆうたろうがツボだ。 mixiのコミュにも入った。