税理士になる人が読む本
税って現象は金(カネ)と法と政治とがごっちゃになっててなんか面白いよね(ねー)。
しかしそのわりにはちゃんと調べたことがなかったかなあ、と思って、税理士アンチョコ本を2冊読んだ。
『税理士をめざす人の本』(2/100)
これは2005年の出版でわりかし新しい。
でも「税理士業界にもセカンドオピニオン」、納税者が「疑ってくる場合もあります。その場合は、別の税理士に伺いを立てる場合もあるかもしれません」とか書いてあって、ようするに「情報の非対称性」がなくなっていくだろう、というようなハナシなのだけど、何年後のハナシやー!つか東京だけのハナシじゃねいのー?みたいな「新しい」ことが書いてあるよ。
地方の田舎町で税理士やってると情報が非対称どころか、地平の融合自体が(図式のかみあわせが)困難って事態が多いんじゃないのかえ。
しかしまあ、読みやすい本だった。
★★
- 作者: コンデックス情報研究所
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 単行本
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『3回の受験で税理士になる本』(3/100)
これは2版が2002年。
受験対策が面白い。
試験委員によって出題傾向が変わるため、その年の試験委員が誰であるかをチェックしなければなりません。税理士試験の試験委員は一度任命されると3年間務めるのが慣例となっています。
だそうです。最新はhttp://www.o-hara.ac.jp/best/zeirishi/topics/iin55/index.htmlかな?
あと勉強法がおもしれー。サブノートをつくる。とか。おさーんがんばれ。
★★★
- 作者: 岩下忠吾
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2002/12
- メディア: 単行本
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