煙草問題、再生!

わっはっは!ほれみろ!共感してくださる方がいらっしゃったではないか!
ここのところちと鬱ぎみだったけど元気が出たぞ!
Do-ing!Do-ing!((c)id:hitomishiiring

# hidex7777 『こんちわー!飲み会ではどうもです。煙草問題、やっていきましょうね!共感してくださる方がいて、心強いでsu!』

# teratsu 『どうも、こんちわです。煙草問題、気長にやっていきましょう。戦略的には、もういろいろとアイデアはあるわけですが、本当に実効性のある運動を展開するとなると、いわゆる利権の領域にまで首を突っ込むことになりますし、隣接的なもの(例えば合法ドラッグマリファナなど)との連携も考えていくべきことなのだと思いますね。さしあたりは、ちとこの問題に関する一連の動きを分析的に消化する必要があるかとおもいます。まあ、関係者にもインタビューを展開して、とりあえず何が問題なのかをきっちりと浮かび上がらせつつ、歯止めを欠けるべき時期やその手法などについてなるべく短期間で具体化する必要がありますね。じゃあ、来年中をめどにして、共著で「より局所化=微細化する生権力の<帝国>――グローバルな健康の<帝国>の展開と喫煙規制=禁煙化の動向、さらにはその<リスク>回避に向けて」なんていう論文をホウボウで書き散らして行きましょう。なんてアイデアはいかがか?(笑)』

# teratsu 『まあ、2002年に策定された「健康増進法http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g15405047.htm)」の政策決定過程を追うことが、まず持って叩き台になるかと。この法律は、1952年に策定された「栄養改善法」を吸収して更新が図られたみたいですね。「第一条 この法律は、我が国における急速な高齢化の進展及び疾病構造の変化に伴い、国民の健康の増進の重要性が著しく増大していることにかんがみ、国民の健康の増進の総合的な推進に関し基本的な事項を定めるとともに、国民の栄養の改善その他の国民の健康の増進を図るための措置を講じ、もって国民保健の向上を図ることを目的とする。」とありますが、「<健康>の時代」とでも言えるような社会的風潮がメディアミックスで作られてきたわけですから、そこまで問題の「深度」を探ってみるのもありなんでしょうね。変な話ですけど、健康系のTV番組の流通と、バブル崩壊後の「失われた10年」、ネオリベラリズムの台頭、アメリカ的な(グローバルスタンダードに準拠した)司法社会の構築の欲望というのは全て、様々な「ズレ」や「捩れ」を伴いながらリンクしているような気がしています。で、最悪なことにこれらの問題が、個々の身体レベルのみならずより集合的な次元=ローカルな次元に於いて、人口に膾炙されやすい健康問題、或いは火傷などから身を守るなどのセキュリティの問題として<節合>され、「(歩行?)喫煙禁止区域」の指定と言う形で顕在化ー噴出してしまっている。これはある意味で、都市空間に対して不当に行使される「<ゾーニング>という権力」「監視権力」といってもいいのではないか。またその一方で、受動禁煙の問題はかなりシリアスな問題ですから、条件闘争として、地道にやっていくしかないですよね。まあ僕としては、ぶっちゃけた話、戦争関連の問題を除くと、この「タバコ」の問題で、「身体ー文化ー資本ー制度(政治)ー空間」といった重層的な領域に介入する<帝国>の隠微な動態に、切り込んでいけると思ってるんで、まあこれはこれでゲリラ的に抵抗してやりたいなと。まあ、気長に地道にやりましょう(笑)』

受動喫煙に関してなんですが、最近、露骨に煙草の煙を避けながら(体をブンブン動かして)歩いているサラリーマンがいて、「ああ、こいつは病気だなあ」と思ったのですね。で、この手の「病気」の治療も射程に入れなければならない。と同時に、ここで僕自身が「病気」という実定・措定を行っている=本質主義的でありかつメタファーであるような「病気」という言葉を使っている(使わざるをえないような言語空間の中で考えたり観たりさせられている)、という問題があります。《健康問題》には、この言語空間が非常に大きくかかわっているように思える。
まあ、共著論文、乗り気です!地道にがんばりましょう(笑)