1901-01-02から1日間の記事一覧

『近代の観察』

NL BM

(1992) 固有値 Eigenwert 28-29, 63-90 第一章 近代社会における近代的なるもの 全体社会の自己記述もまた観察の観察、記述の記述という回帰的ネットワークに根ざしている。である以上、次のように期待できるのではないか。この作動の営みのなかで、固有値(…

馬場靖雄『ルーマンの社会理論』

(2001) 固有値 Eigenwerte 18, 19, 76, 83, 181, 182 第一章 複雑性 「それならば論理学も経験科学のひとつである」と言うひとがあれば、それは誤りである。ただし次のことは正しい。同じ命題が、あるときは経験的にテストされるべき命題として、別のときに…

『社会の法』

(1)(2)(1993) 固有値 Eigenwerte 106,125,633,671,674,682,711 訳注[16] サイバネティクス学者ハインツ・フォン=フェルスター由来の概念。システムの諸作動が回帰的ネットワークを形成する中で、一時的に安定した状態が達成され、それが以後の作動の…

ルーマンの進化論:固有値と棄却値について

固有値 フォン=フェルスター由来。高校数学では行列で出てくる。 棄却値 ギュンター由来。「超言」「第三の値」とも。