生産可能性の過剰?生殖可能性の過剰?

三田ルーマン研究会ではいま『社会システム理論〈上〉』を読んでいるのですが、そしてその第1章というたんなるターム解説の部分を読んでいるのですが、いきなりわっけわかんない文が挿入されていて、この文はどいういうことなのか。ということの解釈に時間をとられてなかなか進まない。原著、英訳にあたってもやはりわからない。「複合性の問題」に入れなかった。

そのあと六本木ヒルズのビアガーデン(森タワー前)にタクシーで行こうとしたら、毎年恒例の麻布十番の祭りがあって道が込んでいた。

ビアガーデンも売店が込んでいて落ち着いて飲めなさそうだったので店を変える。

「『ハチクロ』は面白い」派2名(含ぼく)と「どこがおもしろいのかさっぱりわからない」派1名が居合わせたが、ぼくの説:「冒頭のはぐみvs森田のかけあいと、竹本の自転車旅行、というふたつの山がある」に対し、「それは男の視線だ」との異論が。(なるほど)と思った。

あと、「社会学ってなんなの?なにやってんの?」というFAQがあったので、「ぼくらはここの店員のことなんて何にも知らないのに、とりあえず信頼して注文したり出て来たものをとりあえず信頼して食べたりしている。こんなことはありえないはずなのに、現に生じている。この謎を《近代》とよぶのだが、社会学はその謎を解く学問なのだ」と回答例提示。納得者1名、非納得者1名。

マイミクのMさんが足の小指を骨折したとのこと。ご愁傷様。