花柳界
小デュマは『椿姫』ならすぐみつかるのですが〜
椿姫 | |
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椿姫 (オペラ)←これちゃんとリンクしませんので。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア (Wikipedia) 』
椿姫は、ジュゼッペ・ヴェルディが1853年に発表したオペラである。原題は『道を誤った女』を意味するLa traviata(トラヴィアータ)。
「時は19世紀。フランスはパリ。『ル・ドゥミモンド(半分の世界)』というタイトルの戯曲が上演されて大人気! でも何? この変な造語…、どんな意味? 第一、これは小説の『椿姫』じゃないの? 作者のデュマ・フィスは答えて言った。「我々の上流社交界では、パーティーなどに出席する際、夫婦揃って出かけるのが常である。しかし半分(ドゥミ)つまり男だけしか行かない社交場がある。それが彼女達、高級娼婦の家なんだ。」それまでは「クルティザンヌ」と呼ばれていた高級娼婦は、それ以来、「ドゥミモンデーヌ」とも呼ばれるようになった。彼女たちは小説家たちのモデルになったばかりではない。「ドゥミモンド」では、対立関係にある男たちの秘密の会談も行われた。
んー?『ル・ドゥミ=モンド』は『椿姫』の戯曲バージョンなのか?岩波の『フランス文学案内』では別作品のように扱われていたのですが……
増補 フランス文学案内 | |
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