The Body Shop

http://www.the-body-shop.co.jp/about/index_act_japan.html

ボディショップで思い出したんだけどさ、去年の夏にサンフランシスコ逝ったですよ。で、ボディショップのでっかいビルに、でっかく"HEMP IS NOT DOPE, BUT HOPE"と書いてあんの。ようするに工業用大麻がエコな方面から注目されてて、エコなBSとしてはそこに着目して活動してるってわけなんだけどさ(その辺のことは何年か前のポパイだかホットドッグプレスだかスマートだかにも書いてあった)、それで「はっちゃけた!」ね。

ぼくが実家に帰ると、もう、くそ田舎の漁村みたいな雰囲気の寂れた町なんだけどさ、親戚のおじさんとかが、やたらと「おまえ、町長やれ。金と票田は用意するから」みたいなことをいうわけね。東京の有名な大学の大学院まで行ったんだから、政治家とかそういうの目指してんだろう?みたいな親父発想なんだろうけどさ。

それを友達に教えると笑われるんだけどさ、じつはぼくはけっこう乗り気なわけ(藁)。まず、下手に商業や工業に手を出さずに、農業で町を興す方針を立てる。うちの親父はうちの町の商業界のドンみたいなショボイ奴なんだけど、その点ぼくの方が偉いよ(藁)。祖父さんは何にもなかった土地を農業用に開拓して表彰されたりした偉い奴なんだから、そのパッションを受け継がなきゃダメ。

で、BODYSHOPの工場を誘致する。当然工業用大麻のエコ利用を名目に、エコ町長としてちょっとした有名人になる(藁)。地域通貨光ファイバーのインフラも整備したりして。県知事から大麻生産免許をがんがんもらう。

そこで、もうひとつ伏線があって、じつはうちの町はオランダと友好都市だか姉妹なんとかで、毎年オランダ祭りかなんかやってんだけどさ。そっちのコネクションをぶっとくする。種輸入する(笑)。カンナビスカップを今年はうちの町でもやりましょう、みたいな話で話題づくり。そこに出品された、わが町最強のブランド種が優勝(藁)。ムツゴロウさんもびっくり。

それ以降、世界中のエコ関係者、ヒッピー業界人、大麻開放論者文化人などなどから注目を集め、トラヴェラーの聖地みたいな?

そこまでいったらぼくは退任ですよ。クリントンばりに。サックス吹いちゃうよ(藁)。菊地成孔の学校通って。

この話すると「シムシティ妄想」っていわれるんだけど。