綿流し編

自転車。興宮の駅前。
梨花:「今日は早く終わったから早く来た」
ゲーム大会。緒戦は富田・岡村。
魅音:「叔父さんの店でさ、特売にお客が殺到してるらしくてさ」(タマゴ1パック10円)
おもちゃ屋店長は義郎おじさん。
----
Tips:
魅音の叔父さんって?:体育倉庫のカギ。お店を持ってる叔父さんがいっぱいいるので、魅ぃは引っ張り凧なのです。パン屋さんとか八百屋さんとかラーメン屋さんとか。おもちゃ屋も。サラ金屋さんとか、地上げ屋さんとか、イメクラ屋さんとか、ソープランド屋さんとか。
----
教室。部活。シンパシー。
帰宅。
父親と外食。
魅音:「叔父さんのお店の手伝」→魅音の妹・詩音
----
Tips:
詩音って本当にいるの?:紗都子はお婆さん以外には会ったことがない。梨花:詩音はいる。あまり会ったことはない。/魅音は家族とは別でお婆さんと暮らしている。
エンジェルモート紹介記事:検挙者なし。
----
知恵先生はカレーに命かけてるって噂。
レナ:うちのお母さんのカレーはね、いっつも具沢山だったんだよ。
梨花:だめですよ恭司。ニンジンを残してはいけません。
下校。
帰宅。
音来客。
----
Tips:
ごちそうさま:
----
体育。綿流しの謂れ。
授業。人は見かけによらない、という会話。紗都子についてレナ「最近はあんな感じだけど、ちょっと前までは違ったんだよ。すごい甘えんぼでいっつも…」
下校。エンジェルモート方面へ。
詩音登場。大石登場。
「この集団を解散させるために、迅速にその芽を摘み取った、そんな感じだった」
詩音:「雛見沢って昔っからいろいろと廃村の危機に遭う」
帰宅。詩音から電話。
----
Tips:
三人組の顛末:
----
下校。
レナ:「最近魅ぃちゃん傷つけられたの。」「とうとう痛みがこらえられなくなって、夜中に目を覚ました。そしてレナに電話してきたの。……魅ぃちゃんは泣いてた。」
エンジェルモートへ。
レナ、紗都子、梨花。レナ以外帰宅。
レナ帰宅。「気付いてほしいな」
詩音:「お姉は女の子がしたいのか男の子がしたいのか、中途半端なんですよね。
おもちゃ屋。バイト中の魅音
----
Tips:
はじめましてじゃないです:ワゴンの運転手・葛西。
----
学校。
綿流し前日、土曜。
古手神社。校長。梨花魅音。詩音。魅音。富竹・鷹野
大石。
詩音:「今年は誰が死んで、誰が消えるんでしょうね。」
反対同盟の事務所があったのが古手神社。
鷹野:「オヤシロさま崇拝は、一種の選民思想の表れではないかと研究されてるわね。下界との交流を「穢れ」として忌み嫌ったそうなの。
詩音:「警察の人は知らないだろうけど。雛見沢の人間にはわかる、雛見沢の人間の犯行だという証拠があるんです。
鷹野:「オヤシロさまの怒りを鎮めるために生贄を捧げた、というのがあるの。簀巻きにされて、底無し沼に生きたままじわじわと時間をかけて沈めたんですって。文献を調べた限りでは、三日三晩をかけて本当にゆっくりとじわじわ沈めたそうよ。
鷹野さんは雛見沢出身じゃない。彼女は郷土史とか民間伝承とかが好きでね。
詩音・失踪した男の子をよく知っていた…そういう感じだった。
----
Tips:
スクラップ帳より1:「地獄の釜が開く」「鬼が溢れ出す」「地獄の瘴気が溢れ出し、村人たちことごとく逃れることも叶わず、息跡絶えるなり」
スクラップ帳より2:ゆっくりと沈める方法。丸太等で巨大なイカダを組み、そこに処刑台をを設え、縄で犠牲者を吊り上げ、時の刻みに合わせて少しずつ沼へ沈めていったのではないかと思う。その「神具」がどこかに。
スクラップ帳より3:「祭具」の一部は古手神社や御三家の蔵に祀られている。それがどこに祀られているか、九分見当はついている。これまでは堅牢だった施錠が、今年からどういうわけか低廉な安っぽい南京錠に変わったのだ。あの程度の錠前なら、彼なら何とかできるかもしれない。集会所が遠くない。
いよいよお祭り:
----
夕方。
奉納演舞。
詩音に連れられて倉庫前。富竹と鷹野
祭具殿。祭具を祀っている神殿。
鷹野&詩音:鬼ヶ淵村、明治の頃に改称。ある日、沼の底から鬼たちが次々に現れた。オヤシロさまが降臨した。鬼たちはどうしても帰れない、と涙ながらに拒んだ。地獄を追放された鬼たち。村のみんなで話し合った結果、鬼たちと一緒に住むことを決めた。オヤシロさまは鬼たちに人間の姿を与えた。→人と鬼と神の三者の住まう土地。
圭一:漂流異人説。
鷹野:鬼は鬼でも「人食い鬼」の血。その血は今でも村人たちには脈々と流れていてね。時折、その血が眠りを覚ますといわれている。何十年かに一度、どうしても人肉が食べたくて仕方がなくなる周期がある。その度に人里へ降り、「鬼隠し」をした。オヤシロさまも了解。ほとんどの場合は1人か2人。その夜「綿流し」の儀式が開かれた。
詩音:ワタ=臓物のこと。
「腸(ワタ)流し」
解剖道具。人型の拘束台。
鷹野:明治の終わり頃。鬼ヶ淵村で身元不明の惨殺死体が発見された。終戦直後に騒ぎになった人肉缶詰事件<タブー?
詩音:音。ドタンバタン。なんだかどこか遠くの板の間で、子供が跳ねてるような。>ウソですよ
----
Tips:
スクラップ帳より4:仮説・政治的儀式ではないか
スクラップ帳より5:祭具にも娯楽性が宿っているとは考えられないか。歴代の御三家当主たちによって、次々開発されていった
後夜祭:このまま岐阜へ直行します!!/大石「向こうは身元の判別が非常に困難な状態だそうです。こんがりといい感じで。」「ばっちり黒焦げだそうで」「今年は見事、見つけましたね。ひょっとすると、過去の失踪者もこんな感じで県外でバラされてたんすかね」「なら埋めればいいじゃないですか」
----
登校。遅れて、急いでくる魅音
教室。
魅音:富竹さんと鷹野さんに会わなかった?圭ちゃんは何も悪いことには加わってないって。みんなにちゃんと言っておくからね。〔圭一の形をつけろと命令される?〕
下校。
自宅。電話。詩音から。
興宮。図書館〔以降詩音は行方不明〕。園崎家について。特に金融・不動産関係は強い。商工会議所の役員も。市議会議員と県議会議員も。
大石:園崎家はこの地域一体を牛耳ってるヤクザ屋さんです。詩音の父は組長。
自宅。電話。詩音から。
詩音:この雛見沢では、毎年、綿流しの夜に、オヤシロさまの祟りということにして誰かを殺してもいい土壌が、いつの間にか作り上げられているんです。
公由から電話。「おじいちゃんがおじゃましてませんか」
----
Tips:
スクラップ帳より6:「恐れる」感情。村人たちは恐怖を得てきた。有力者による見せしめ処刑。
スクラップ帳より7:御三家=公由家・古手家・園崎家。現村長・公由喜一郎。古出家は一人娘を残すのみ。村内での取り決めは事実上、現当主の園崎お魎がひとりで決めている。
深夜の電話:村長の失踪。
----
教室。
梨花:ちょっと大変ですけど、頑張りますですよ。ファイト、おーなのです。ボクが頑張らないと、犬さんも大変なことになってしまうかもしれないのです
富竹と鷹野については忘れろ。
自宅。詩音から電話。
詩音:警察は園崎家本家が中心となった村ぐるみの犯行と疑っている。魅音は注意に値する存在。詩音は公由に打ち明けていた。
----
Tips:
スクラップ帳より8:園崎家を探ることが、今日における研究の一番の近道
4人だけの罪に終わらない?:公由に梨花が鍵の交換を相談。
----
梨花に電話つながらず。
レナに電話。紗都子と梨花は一緒に住んでいる。
レナと合流。魅音と合流。
魅音梨花と紗都子について「呪われてるんだよ」「北条紗都子はね……」
レナ。
魅音:なにもなかった?
大石。
帰宅。
----
Tips:
スクラップ帳より9:園崎家、娘夫婦の勘当騒ぎ
園崎家の老当主は?:綿流しの開会式挨拶を最後に目撃なし。
スクラップ帳より10:
請求却下:大石「死んだ二人を含む4人が綿流しの晩に祭具殿に入り込み、それを何者かが見ていた。ここまでは信頼できる情報。」
----
登校。
レナによる昨晩の話。町なんかに行ったわけがない。雛見沢でいなくなったはず。
紗都子が豆腐を買った、ガス台にお鍋がかけてあって、その中にお味噌汁が入ってたの。→お夕飯の時間の直前まであそこに立って料理をしていたことになる。サランラップ→少なくともその晩のうちには食べないつもりだったということ→7時ぐらい。醤油がなかった→醤油の大瓶をもって近所に分けてもらいに行った
下校、大石。
大石:公由について。失踪当日、朝一で肛門科へ。診察が終わったのは午後1時ごろ。帰宅。夕方から神社の集会所で会合の予定。会合は御三家と町会の主要役員。
圭一:詩音が打ち明けた?
大石:翌日、園崎詩音が失踪。→詩音からかかってきた電話は????図書館でお別れしてから、バイト先に向かうまで。…この間に失踪したと考えるのが妥当。
自宅。電話。
詩音:「村の仇敵をを毎年2人ずつ消し去るシステムを構築」
----
Tips:
スクラップ帳より11:魅音の背中には鬼の刺青?
雀荘「鈴」:
----
しばらく学校を休むことにする。
回覧板:「醤油、まだまだたくさんあります。園崎」
大石。
園崎本家。
部落差別。
魅音逃亡。
圭一、魅音?に刺される→入院。
詩音転落死
病院。大石。
古手梨花が注射器を持っていた。
魅音、逃亡当日に死亡。
鷹野、死後24時間。
→圭一を刺した魅音は誰か?祭具殿に誘った鷹野は誰か?
井戸の死体にお魎