適合度検定(test of goodness of fit)
[1]実測値の比が理論値の比に一致しているかどうかを知りたいときに使う検定。
- 仮説 :実測値の比は理論値の比と一致している
- 対立仮説:実測値の比が理論値の比と一致していない
[2]データの分布が理論値の分布に一致しているかどうか知りたいとき
- 仮説:データの分布は理論値の分布に一致している
[3]曲線のあてはまりの良さを知りたいとき
- 仮説:求めた曲線はデータによくあてはまっている
[4]検定統計量がカイ2乗分布に従うので、多くの人は適合度検定のことをカイ2乗検定と呼ぶ。
[5]データの個数を10倍にすると、カイ2乗値も単純に10倍になる。
以上、引用元のことわりのない用語解説は、すべて石村本からの引用である。
- 作者: 石村貞夫,デズモンドアレン
- 出版社/メーカー: 東京図書
- 発売日: 1997/06/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (2件) を見る