中に誰かいればよかたんですけどねえぇ
capsuleの新譜は全部よかったな。capsuleには初めてのことだよな。というか昨今の音楽CDには稀なことよな。ヤスタカが関わった仕事では間違いなくベストだよな。
- アーティスト: capsule
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2007/12/05
- メディア: CD
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あとー、スティール・ボール・ラン#14すげえな。黄金長方形とか、例のあのバトル(声が文字になって襲ってくるやつ)のときに荒木てんてーがたまたま思いついて、それっきり忘れるもんだとばかり思ってたら、再度登場したからな。
STEEL BALL RUN vol.14―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (14) (ジャンプコミックス)
- 作者: 荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/12/04
- メディア: コミック
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で、今回のバトルの始まり方を忘れていたので13巻を読み直したら、あれ、神な。史上漫画単行本ベスト10圏内に確実に入るのが『スティール・ボール・ラン』13巻な。
STEEL BALL RUN vol.13―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (13) (ジャンプコミックス)
- 作者: 荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/09/04
- メディア: コミック
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で、やっぱJOJOって、「人間賛歌」ではないからな。読解拒否のエクリチュールだよ(読解を拒否するということは読解を誘惑するということだよ)。荒木先生が「JOJOのテーマは『人間賛歌』です」って言ったら、それは「JOJOのテーマは『人間賛歌』ではない」という意味だよ。エクリチュールを批評できないのなら批評なんかやめちまえ。