□■□■□■□■□日刊ルーマンクイズ・第16問■□■□■□■□■

まずは昨日の解答から。

Q15. 帰属シリーズ。予期を帰属のパターンに沿って区別するとき、期待はずれを外部帰属して予期の内容を変更しないとき、これを【A】的予期とよび、期待はずれを内部帰属して予期の内容を変更、つまり学習を行うとき、これを【B】的予期とよぶ。

A15. A:規範、B:認知。
規範的予期と認知的予期の区別の注意点は、二種類の予期がある・予期する者が持っている、ということではない、という点。予期の違背に際して、いかなる作動を行うのか、つまり内部帰属を行うのか外部帰属を行うのか、学習するのかしないのか、といったように、違背の事後に区別が可能になる。









Q16. 帰属シリーズ。意味選択をシステムが内部帰属するとき、これ〔=この意味選択という出来事。オペレーションのことといって差し支えないでしょう〕を【A】とよび、外部帰属するときこれを【B】とよぶ。



答えは明日。

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