ウェーバー読書案内その一

牧野本(http://1470.net/bm/asininfo/4582853102)の読書案内をリスト化。

職業としての学問 (岩波文庫)

職業としての政治 (岩波文庫)

両者共に宗教社会学におおいに関わっているとのこと。気付かなかった。自分の教養の無さが恥ずかしい。読んだの高校のときだからなあ。

学者の職分―マックス・ウェーバー『職業としての学問』を読む

20世紀のドイツ政治理論―日本政治学会年報〈2002年〉 (日本政治学会年報 (2002))

前者では『学問』を、後者所収論文では『政治』について牧野氏が概説。

マックス・ウェーバー<新装合本>

伝記。古本だと二分冊で買えることもある（ぼくはそれを買ったのだけど、新訳が出てるみたいですね。そっちはどうなんだろう。未確認）。

歴史主義の再建―ウェーバーにおける歴史と社会科学

歴史主義的諸潮流とウェーバーとの関連。うちにあった気がするが、見つかるか不安。

ロッシャーとクニース

社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」 (岩波文庫)

歴史は科学か

方法論関係の主要論文。北田論文「自由と人格」[pdf]でフィーチュアされていた『ロシャクニ』が読みたい。『科学か』にはマイヤーの論文も所収。

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

儒教と道教 (名著翻訳叢書)

ヒンドゥー教と仏教―世界諸宗教の経済倫理〈2〉

古代ユダヤ教 (上) (岩波文庫)

古代ユダヤ教 (中) (岩波文庫)

古代ユダヤ教 (下) (岩波文庫)

ウェーバー宗教社会学のテキスト。『古代ユダヤ教（下）』所収の訳者解説が本一冊分ぐらいあってすげえなあと思った思い出。

宗教社会学論選

『宗教社会学論集』の部分訳。理論的部分の概観。

古代社会経済史―古代農業事情

『古代農業事情』（第三版）の邦訳。

社会学の根本概念 (岩波文庫)

世界の名著 61 ウェーバー (中公バックス)

支配の諸類型 (経済と社会)

宗教社会学 (経済と社会)

法社会学 (経済と社会)

支配の社会学 1 (経済と社会)

支配の社会学 2 (経済と社会)

都市の類型学

主著『経済と社会』から。重要だけど、こんなにどうやって読めというのか。

ヴェーバー『経済と社会』の再構成―トルソの頭

ヴィンケルマンによる『経済と社会』の編集問題について。『経済と社会』の的確な要約あり。

政治論集1

政治論集 2

ウェーバーの政治理論

政治論。

ウェーバーとワイマール―政治思想史的考察 (MINERVA人文・社会科学叢書)

大戦後からワイマール期。

ロシア革命論〈1〉

ロシア革命論〈2〉 (名古屋大学出版会古典翻訳叢書)

ロシア革命論。興味深い。

人権宣言論争―イェリネック対ブトミー

イェリネクの『人権宣言論』。

パーソンズとウェーバー

現代アメリカの社会科学におけるウェーバー受容の問題。

大塚久雄著作集〈第12巻〉社会科学とヴェ−バ−的方法

大塚久雄とウェーバー。8、9、12巻に所収だそうです。Amazonにないので本やめぐりしましょう。

丸山眞男講義録〈第4冊〉日本政治思想史 1964

丸山眞男とウェーバー。第四冊以降所収だそうです。

東洋政治思想史研究

日本思想史 上 (新日本新書 207a)

丸山批判とウェーバー批判。Amazonにないねえ。『日本思想史の課題と方法』、『日本思想史』の中巻・下巻は古本屋めぐり、と。