東京都教育研究連盟(都教連)

東京都教育研究連盟(都教連)が十一日、発足し、港区赤坂で開かれた結成大会には教員、保護者ら約二百七十人が参加した。教職員団体「全日本教職員連盟」(全日教連)の傘下に入るが、「信頼と誇りある教育の復活」をスローガンに掲げ、従来の組合やPTAとは異なる運動を目指すとしている。

大会では会長の長沢直臣・都立日比谷高校校長が「教育現場に特定のイデオロギーを持ち込まず美しい日本人の心を育てる教育の推進に組織的に取り組む時期がきた」とあいさつ。また、将棋の永世棋聖で都教育委員の米長邦雄氏が講演し、「従軍慰安婦南京大虐殺はでっち上げ。間違った歴史教育のために父母や祖父母を尊敬できない気持ちが生まれ、日本の若者がだめになった」などと話した。

とのことです。

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来賓として、八王子選出の萩生田光一議員、松本洋平議員(以上自民)、高木美智代議員(公明党)が挨拶し、西澤潤一首都大学東京学長も「東京という地域に根ざした大学の特色を出す」と訴えました。