論文いろいろ

図書館でコピーしたもの:

  • 菅野博史、2003、「ルーマン宗教論再考――宗教の社会学的定義をめぐって――」『帝京社会学』第16号:19-35
  • 菅野博史、2001、「近代的主体像と社会学的記述」『帝京社会学』第14号:1-16

いただいた抜き刷り

「作動一元論」
ルーマンの議論は完結しえない」
ルーマンの論述スタイルはパーソンズよりジンメルに近い」
「進化が生じていない機能システムの例など〔ルーマンの著作において〕挙げられてはいない」

いただいた近刊論文コピー:

→おもに喧嘩を売っている相手:

  • 棚瀬孝雄
  • 田中成明
  • 谷本寛治
  • 春日淳一
  • 山脇直司
  • ベック
  • 挾本佳代
  • 西原和久
  • 大黒岳彦
  • 厚東洋輔

理論社会学」はいわば、現実を紡ぎ出す根底部分の「社会」の、構造と機能を解明する知恵です。ヴェーバーデュルケームパーソンズ、バーガー、ブルデューら数々の巨星が遺してきたその知恵の蓄積を、検討し、活かし、未来にひらく14の試みが、本書におさめられています。1部と2部で戦後日本における理論社会学の系譜を概観し、その中核を成した「社会システム論」を取り上げ、続く3部以降では政治、経済、文化、意味をそれぞれ「社会」との関係において論じた諸理論を読み直します。いまの社会学界を担う中堅・気鋭の著者陣による、現在進行形の「理論的探求の実際」が盛り込まれた一冊。