DJ MIX CDのつくりかた。
DJやってる人はとっくに知ってることだろうけれど。今回ぼくがやったやりかたは自分なりに合理的だと思ったので、メモ。どなたかの役に立てば。
ソフトはぜんぶフリーウェアです。たぶん。
- 1、MIXをWAVで録音。
ぼくはミキサーからのアウトを直接PCのINにぶち込んでおります。間にエフェクターをかます人も多いみたい。PC側で録音時にエフェクターかけるソフトってないかな?
つかった録音ソフトは“♪超録 - パソコン長時間録音機 フリーウェア版”
あとでWAVをトラックごとに分割するために「44100Hz、16bit、ステレオ・リニアPCM」で録音することをオススメ。
- 2、WAVファイルを分割。
WAVファイルから直接CDを焼いてしまうDJは多いですね。「70分で1曲の作品なんだよ!」と強気に出られればそれでいいですが、プロモーション用に配るもののばあい、たぶん相手はうんざりするぐらいその手のCDを受け取っていますから、トラックサーチができるようにしておくのがベスト。
そのためのソフトで便利なのが“GROOVE CUTTER"。
CD-Rライターによっては、このソフトで焼くところまでできてしまいます。
ファイル形式は「44100Hz、16bit、ステレオ・リニアPCM」のみに対応なので注意。
- 3、WAVファイルを修正。
とくに1曲目の冒頭やラストの曲の末尾にノイズが入っていることが多いです。ぼくはYAMAHAの“WAVEエディターTWE”を使っています。
ちなみにぼくがpodcastingしているMP3ファイルは、こいつで2ファイルに分割したあとMP3にエンコーディングしています。WAVファイルが邪魔だという方は↑で作成したWAVをここでMP3に変えてもいいと思います。
それから、“GROOVE CUTTER”が「44100Hz、16bit、ステレオ・リニアPCM」にしか対応していないといいましたが、録音時にサンプリングレートを間違えてしまったばあい、これでリサンプリングできます。
- 4、CDに焼く。
ライティングソフトはもちろん何でもいいと思いますが、オススメは“iTunes”。“Windows Media Player”は曲間に勝手に2秒の隙間を入れるので、使えません。“iTunes”で曲間を「なし」に設定すればOK。
こういう方法で自分はmixCD作ってる、ってのがあれば、教えてください♪