今日笑ったカスタマー・レヴュー

学者の自己満足本, 2005/02/07
レビュアー: shige_u (プロフィールを見る)   京都府 Japan
金を出してまで読む価値はない。なんで俺はこうも学者の自慰本を読んでしまうのか。しかも最後まで。この本は一年後には何の価値もないし、今の時点でも怪しいものだ。唯一、ひろゆき氏との対談が救いになっているが、そこでも著者の先生のあさはかさが感じ取れる。この程度の内容の書籍に、この値段を付けるだけでもたいした度胸といえるだろう。浮世離れだ。書いてもいいが、無理に本にまでして値段を付けるなよ。わら半紙で十分だ。これを読みながら想い出したことがある。学生の頃、ある先生の講義はその先生の著書を使っていた。それは至極もっともだが、試験の時がすごかった。その本の巻末にレポート用紙みたいのが付いているのだが、その先生の試験の解答は、その紙を切り取って提出するという、とんでもないものだった。他の紙でも原則よかったらしいが、それをして及第点をとれた者を私は知らない。この本は、そんな事を想い出させてくれる希有な本だ。星2つ。

似たような経験がある(笑)。
だから学者は嫌われる。