デカルコマニー講座
オーケイ、きみたちにデカルコマニーによるCDジャケットの作り方を教えちゃる。
- 用意するもの
- 水彩絵の具(ぼくはNICKERのDESIGNERS COLORを使っている)
- 水をはじく紙(いわゆる光沢紙)
- 絵筆2本ぐらい
- 水
- ドライヤー
- 偶然性と1時間強の時間
今回はコバルトブルー、ブラック、ホワイトの3色を用意。ようするにb18、dk18、p18の3色によるドミナント・カラー配色。
光沢紙に、このように適当に塗る。
塗るというか、水を絵の具に含ませて、置く。
水大事。いや、水は資源だから大切という意味ではなく、たくさん水を含ませたり、水少なめにしたり、ムラを多くする。
そんで、塗った上に、乾かないうちに、光沢紙をのせて(これはいらなくなったフライヤーとかカレンダーの裏とかでOK)、こする。
こする方向は一方向。コレ大事。
のせた光沢紙をはがす。はがす方向も一方向。コレも大事。
こんな感じになる。
あれ、これで終了でもよくないか?まあいいや。続ける。
ドライヤーで乾かす。
↑で暗いブルー(dk18)を塗ったので、こんどは鮮やかなブルー(b18)を塗り、同様の工程を繰り返す。
次に薄いブルー(p18かlt18か、そんぐらい)を塗り、同様の工程を繰り返す。
最後に、また鮮やかなブルーを塗って修正。
こんな感じに仕上がった。
で、ぼくのばあい、DYMOのプラテープに"HIDEX200504"と打って、貼る。
コレです。
工程は一緒なのに、ぜんぜん違うのができちゃう。
【追記】最後に定着液をスプレーした方がよいかと思います。