今月のBGMその3

とあるメールにて「まあ、音楽は、ぼくはあまり好きじゃないから、一人でいるときはあまり聴かないんだ。人が来たときに、その人に合いそうなBGMをかけるぐらいで」なんて書いたけど、昨日・今日は↓をよく聴いていたよ。

best selection

iPod photo（asin:B0007GHOAG）の導入でおきた生活の変化は、iTunesに落とすのに躊躇がなくなったことかな。とりあえずCDが届いたら／買ったら落とす。いつその音が必要になるかわからないから、データベース化はできるときにとりあえずやっておく、という態度が重要だと思う。

それからグールドの「BACH:平均律クラヴィーアI」を、ファミレスとかで(笑)。

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

高木さんによると

…淡々とした和音を作るアルペッジョは聊かもその均質を崩すことなく、一見無表情のように続けられます。しかし、この上ない境地に達した均衡と、機械で合成された正確さとは、まさに似て非なるものだということは、一度その境地を味わったならば誰にもすぐにわかります。

とのことなんだけど、ぼくはコレ聴くと「うちのReasonで鳴らすとすごく気持ちいいんじゃないか」とか思っちゃうんだよな(笑)。Matrixシーケンサで(笑)。ダメなやつだなあ。

バッハ演奏へのアプローチ バッハ 平均律クラヴィーア曲集(1) 高木幸三 校訂・解説

これ、各フーガの分析表、エディション別テンポ一覧表、演奏家別テンポ一覧表（！グールドももちろんある）なんてものもついていて、便利。なにに便利なのかはよくわからないが。