TOEIC対策への最終「一歩前」回答

5月受験申し込みました。来週あたりからできれば対策はじめようかなと。

桜井記事再掲:

基本的にはこの2記事にのっとってやります。
で、以下、たぶんこうやればある程度の点数いくのではないかと、想像しながらぼくなりの「回答」。

TOEICの模擬試験を2回分解答解説とともにB4サイズにコピーして暗記するまで持ち歩く。

桜井記事では「TOEIC Friends」がおすすめされてましたが、この雑誌は今は事実上「TOEIC Test プラス・マガジン」に受け継がれているので(編集者が一緒で発行元が違う。というか編集部から国際コミュニケーションズが抜けただけ)、これを2回分買って、試験・解答・解説をB4サイズに縮小して(A3だとでかすぎる、というだけの理由)、これをつねに持ち歩きます。

TOEIC Test プラス・マガジン 2005年 03月号

TOEIC Test プラス・マガジン 2005年 03月号

コピーの裏をノート代わりに使う。
ヴォキャビルは「ほぼ」これだけを使う(後述の参考書は別)。つまりこの2回分に含まれている単語はすべて暗記。「単語学習」を特別にやるのは必要に迫られてからでいいでしょう。単語帳を丸暗記とか、ぼくはそーゆうのをやる気も時間もない。

リスニング対策はディクテーションを中心にやる

アルクに有名な「ヒアリングマラソン」というのがあって、友だちがやってるので教材を見せてもらったのだけど、ポイントは

  • 多聴
  • 精聴

のふたつをやることで、後者の「精聴」は

に主にわけられるそうです。
TOEIC受験のためだけなら最後のディクテーション、つまり「精聴・ディクテーション」だけでいいと、ぼくは思う。
教材は、「模擬試験」のパート4の短文ぜんぶ。ほとんどのばあい、1回の試験でパート4は9文読み上げられるので、2回分やれば18文ディクテーションできるようになればOKですね。
それとテクニック的な部分(パート3、4の「先読み」)は↓を参照。

TOEIC TESTリスニング出るとこだけ!

TOEIC TESTリスニング出るとこだけ!

これも買って持ち歩くとよいと思います。薄いので楽に読めると思う。この本に出ている単語は暗記必須です。というかこの本をまず最初にやってしまったほうがいいと思われる。ディクテーションも含めて。

文法対策は模試だけだと足りないので1冊「あげる」

足りない気がする、というだけですが。これも↓のような薄いものを読んでおけばOK。

TOEIC TEST英文法出るとこだけ!―出題パターンを見抜く鉄則32

TOEIC TEST英文法出るとこだけ!―出題パターンを見抜く鉄則32

テクニック的な部分も網羅されていると思う。

パート7のスキミングは桜井法で十分

パート7は簡単な単語・簡単な構文で書かれた簡単な文章で、普通に読んでいると全問正解できてしまいますが、普通に読んでいる時間はないわけですよね。つまりスキミング能力が問われている。
桜井さん曰く:

じつは、パート7については、強力なウラ技が存在します。
まず、対応する「正答と解説」の部分をコピーします。で、【訳文の方に先に目を通して】、本文(英文)もみて、「なるほど、こーんな文章がでるのか」と、「慣れて」しまいましょう。知らない単語があったら、「電子辞書」でも引いてこれにも「慣れて」しまいましょう。
TOEICのパート7については、文面にかんしても単語に関しても、非常に「強い傾向」があるとおもいます。
つまり「経済・実業」英語のつもりなのでしょう。
これは、ふつうの日本人が学校でならう英語とかなり違います。(TOEFLについても、同様の事がいえる、と思います(傾向は違う、が))。
ので、とにかく、【はじめから、訳文をみて、訳語をみて、慣れてしまう】、のがいいでしょう。
これも、「まずは一回分つぶして」、二回分・三回分、、、とつぶしていきましょう。【似たような文章・同じ単語が頻出】するのでびっくりするでしょう。
これをしたあとで、パート7については、【本番の回数をこなす】、のが効果が大きいとおもいます。本番では「時間に迫られている」ので、スピードがつく、とおもいます。
以上を繰り返していくと、本番でも、パッとみた瞬間、【設問と回答枝の方からみて、本文のなかから該当部分をさがしだして、全部読まないでサッサと答えて、つぎにすすめる】ようになる、とおもいます。

まあ、回数こなせと。
これを信じましょう。


皆さんも受けてください。
http://www.toeic.or.jp/toeic/index.html
競争仲間がいないと面白くないので。