ルーマン企画本の目次をhidexがものすごい勢いで作り上げるスレ。

いやあそれにしてもものすごい勢いでガン寝してしまった。しかもものすごい悪夢だった。ものすごい汗だくだ。

103 ：名無しさん＠社会人 ：04/06/12 22:46
何でルーマンが誤解されてるかっていうとさー
主著がないんだよね。主著が。
【略】
ルーマンてやたら本書いてるし、
あんまり翻訳されてないし、っていうのもあって、主著がないんだよね。
だからみんなルーマンの本適当に1,2冊読んだだけで批判してるわけ。
そりゃ誤解もすると思うよ。
だからさー、宮台とか馬場とか酒井とかがルーマンのいい論文だけを
集めてアンソロジーを作るべきだと思うのね、俺は。
これ1冊読めばルーマンの言ってることの8割がわかるっていうようなやつ。
そうすりゃ日本のルーマン受容ももっとよくなると思うよ。まじで。

おわびに目次を作ってあげよう（？）。

• タイトル：24 Hour Systemic People
  • 編者：馬場靖雄
  • 出版社：新泉社じゃなければ
  • 装丁：EMILIO PUCCI
  • オビの文句：ぶつぶつオヤジ、morutan先生
  • 付録DVD-ROM：スパイク・ジョーンズ、クリス・カニンガム、ミシェル・ゴンドリー

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• • • はじめに（馬場靖雄）
    • 目次

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• • • 第1部：ルーマン前史
      • 浜日出夫「社会学的前提」（書き下ろし）
      • 織田輝哉「システム論的前提」（書き下ろし）
      • 内井惣七「機能と因果性」（初出「内井サイト」）〔あるいはルーマン「機能と因果性」（馬場訳）〕
      • 菅野博史「ルーマンのオートポイエーシス的社会システム理論」（初出『情況』）
      • 北田暁大「ハーバーマス＝ルーマン論争と言語行為論」（書き下ろし）
    • 第2部：ファーストオーダーのルーマン
      • 馬場靖雄「コミュニケーション／オペレーション／パラドクス」（書き下ろし）
      • 赤堀三郎「構造的カップリング」（初出『ソシオロゴス』）
      • 青山治城「生活世界と信頼」（書き下ろし）
      • 宮台真司「権力」（初出『社会学で読み解く現代社会』）
      • 福井康太「法」（書き下ろし）
      • 今井さんか石戸さん「教育」（書き下ろし）〔あるいはルーマン「教育メディアとしての子ども」〕
      • ○○「宗教」（書き下ろし）
      • 春日淳一「経済と貨幣」（書き下ろし）
      • 高橋徹「ゼマンティク」（初出『社会学評論』）
      • 小松丈晃「リスク」（書き下ろし）
    • 第3部：セカンドオーダーのルーマン
      • 酒井泰斗「システミストの弁明」（初出『ポリロゴス』）
      • 馬場靖雄「正義の門前」（初出『長崎大学紀要』）
      • ２ちゃん＠哲学版「世界は儚くない」（初出「宇宙ヤバイスレ」）

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• • • 索引

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• • 評者：菊地成孔
  • 評者：東浩紀