メモ

絵本の起源は、ヨーロッパではドイツの「もじゃもじゃペーター」(H・ホフマン 1845)であるといわれている。その後、ヨーロッパの絵本はイギリスに花開き、多くの名作絵本が生み出された。1930年代にはアメリカで次々に絵本が出版されるようになり、絵本の世界はより一層華やかになった。日本では、このような近代的な絵入り本が発刊されたのは、大正期にはいってからのことである。
現代においては、ストーリー絵本、民話絵本、しかけ絵本、生活絵本など、様々なジャンルの絵本が世界中で生み出されている。