作動上の閉鎖性と構造的カップリング――法システムの分化(1992)
- Luhmann, Operational closure and structural coupling: the differentiation of legal system. 1992. Cardozo law review, v. 13
- I.開放性と閉鎖性
- II.オートポイエーシス・システムとしての法
Grundlage der Gesamten Wissenschaftslehre
コミュニケーションを、コミュニケートされることのないなにものかを含むもの――情報が選択される可能性の貯蔵所――と考えてはならない。……コミュニケーションは、発話と情報という非常に人為的な区別を通じて、リアリティーを分裂させることで生じる。(83-4)
- III.作動上の閉鎖性
批判は反省のメディアを、あるいはまた同一性と差異性、単一性と二元性が芸術の作業における――または理論の作業における――進歩の試みに加わる、そうした想像上の空間を要求する。Walter Benjamin, Der Begriff der Kunstkritik in der deutschen Romantik
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