社会システム理論 第2章6節(承前)、7節

金曜の三田ルーマン研究会。

Social Systems (Writing Science)

Social Systems (Writing Science)

Soziale Systeme: Grundriss einer allgemeinen Theorie

Soziale Systeme: Grundriss einer allgemeinen Theorie

社会システム理論〈上〉

社会システム理論〈上〉

  • 第2章「意味」
    • 第6節「意味の三つの次元」(15段落目以降)
    • 第7節「体験と行為」

次回研究会は4月7日(金)、『社会システム』第2章、7節の残りと8節を少し、の予定です。
ご家族ご近所お友達おさそいあわせのうえ、ふるってご参加下さい。



podcasting今回失敗しました。もうしわけありません、電池切れで最初の23分しか録音できませんでした。けっこう面白い話をしていたのですが、残念です。泣きます(ぼくが)。

podcastingページ左下のpodcast:feedという画像をiTunes(などのpodcasting対応アプリ)にドラッグ&ドロップすれば聞けます。

はてなユーザの方ははてなRSS、これ便利です。

レジュメと配布資料:http://www.geocities.jp/hidex7777/mls/


第2章「意味」第6節「意味の三つの次元」は、

  • まえおき(1-5段落)
  • 事象次元(6-9段落)
  • 時間次元(10-14段落)
  • 社会的次元(15-20段落)

という構成になっていて、
今回は社会的次元について議論しました。

録音失敗のショックで何か書く気も失せましたが、
ニューカムのABXモデル(ハイダー以降のバランス理論)と意味の社会的次元とどうゆうふうに繋がるのかがよくわかんない、とぼくが言った気がします。

今回また「賢慮(prudentia)」が出てきたので、配布資料として、アリストテレス『ニコマコス倫理学(上)』(岩波文庫)〔ISBN:4003360419〕の訳注のコピーを配りました。
レジュメPDFファイルの最後にくっつけてあります。

大澤真幸のいう『以下同様(and so on)』……」というフレーズが前回に引き続き社会的次元についても出てきましたが、録音はできませんでした(そうとうショックが大きいらしい)。

行為の代数学―スペンサー=ブラウンから社会システム論へ

行為の代数学―スペンサー=ブラウンから社会システム論へ

再読したい一冊です。