社会システム理論 第2章5節

金曜の三田ルーマン研究会。

Social Systems (Writing Science)

Social Systems (Writing Science)

Soziale Systeme: Grundriss einer allgemeinen Theorie

Soziale Systeme: Grundriss einer allgemeinen Theorie

社会システム理論〈上〉

社会システム理論〈上〉

  • 第2章「意味」
    • 第5節「意味概念の展開」

次回研究会は3月10日、『社会システム』第2章、6節、の予定です。
ご家族ご近所おさそいあわせのうえふるってご参加下さい。



podcastingしました。

世界中どこにいても馬場靖雄先生のルーマン講義が受けられるのはmlsだけ!
馬場先生に励ましのお便りを!(ついでの世話人のhidexにも!)

再生ボタンという画像(この日記のじゃなくて、リンク先のね)を使った再生と、はてなRSSによる再生の問題(高速に再生されるが、ただしファイルごとダウンロードすればちゃんと聴ける、という問題)が解消されたようです。

podcastingページ左下のpodcast:feedという画像をiTunes(などのpodcasting対応アプリ)にドラッグ&ドロップすれば聞けます。

はてなユーザの方ははてなRSS、これ便利です。

レジュメ:http://www.geocities.jp/hidex7777/mls/


今読んでいる『社会システム理論』第2章「意味」の第6節が、例の「意味の三次元*1」についての節で、今回レジュメは6節の、事象次元について論じられている箇所まで用意したのですが、第5節でタイムアップ。

馬場さんは一日一回オタクネタを心がけているそうです。今回はZガンダムネタを用意していたそうなのですが、第6節に関わらせて話そうかと思っていたそうで、たぶん次回には忘れているなあ、とおっしゃっていたので、最後にちょっと伺ってみました。音声ファイルのラスト5分ぐらいを聴いてみるとよろしいかと。ぼくがファーストガンダム第二次世界大戦をテーマにしているのか、パレスチナ問題をテーマにしているのか」と質問してみましたが、まったく正しい解答を馬場さんがくださったので、そこも聞きどころ(違)。

ちなみに前回はケロロ軍曹ネタでした。

資本主義のパラドックス―楕円幻想 (ノマド叢書)

資本主義のパラドックス―楕円幻想 (ノマド叢書)

大澤真幸『資本主義のパラドックス』の馬場書評は

に所収です。


ガーフィンケルによる「にせカウンセリング」は

Studies in Ethnomethodology (Social and Political Theory)

Studies in Ethnomethodology (Social and Political Theory)

の第三章。その概説が
入門エスノメソドロジー―私たちはみな実践的社会学者である (serica books)

入門エスノメソドロジー―私たちはみな実践的社会学者である (serica books)

にあるらしいのですが、いっくら探してもこの本がみつからないin my house.

*1:事象次元/時間次元/社会的次元