Memorium

ひょっとしたらすごーくすごーく「いまさら」かもしれないけど、今日↓を眺めてたら、"Memorium"というGoogle Web APIsを利用したすごいツールが紹介されていた。

Memoriumをダウンロードしたら、

  1. Googleのキーを取得して、
  2. memorium用のWikiにキーワードを登録、
  3. WikiのURLを設定して再起動する

と、自分が登録したキーワードのカードがぷかぷかと水槽の中を漂い、キーワード同士が重なると、勝手にGoogleからAND検索してきて、検索結果(のたぶんトップにランクされたページ)が勝手にカードになる。
2回重なったカードは自動的に消える。
自動作成されたカードの右上をクリックするとそのページをブラウザで開ける。


まあようするに【受動的】なKJ法ができる、というわけで、何時間眺めていても飽きない。
この受動性がイイ。
たんに眺めているだけ。
気になったカードはブラウザで開いて、ブラウザのブックマークに登録(専用のフォルダを作っておく)。PDFファイルとかだったらフォルダを作っておいて、ダウンロード。
後で読む、って感じで何も考えずに、ひたすらブックマーク。キーワードはWikiだから当然いくらでも足せる。

しつこいけどこの受動性がたまらない。能動的にカードを組み合わせてアイディアを考える作業は、はっきりいってアイディア創出の邪魔。あと能動的にググってみるのも邪魔。そんな目的意識をもっていてはダメ。

こんな感じ。→

デフォルトでは全画面表示になっているのでESCキーで通常のウィンドウにしておくと使い勝手が良い。でも受動的になるには全画面表示がオススメ。