フリードマン『レクサスとオリーブの木』

アップルのiMac G5欲しい!
はい、そういうわけでですね、
昨日下巻が、今日上巻が届いた。MarketPlaceの安値をあてにして買うとそういうことになる。上巻に赤いマーカーが……。いくら安くてもそのぐらい明記しておいて欲しい。と思った。

みなさまご存知のグローバリゼーション論の古典。なんでいまさらこんなものを、といったら失礼だけど、取り寄せているのかというと、最近デニス・アルトマンの↓をパラ見してたら言及されてタカラ。
グローバル・セックス

グローバル・セックス

グローバル化については最近文献が急増しており、後でそのいくつかを引用するが、これらの文献に顕著なことは、その人たちの提示する事例が学問的知識と同様、偶然の発見に負っているということだ。「グローバルなもの」について書くということの特性は、国内のあらゆる場所に存在しているが、同時に世界については断片以上のことを誰も知ることができないということなのだ。たとえば、トーマス・フリードマンは、『レクサスとオリーブの木』という題名をつけるきっかけとなった隠喩を説明している。その題名は、彼が旅行中に読んだパレスチナについての新聞記事と、彼がそれを読んだときに乗っていた日本の新幹線との対照から採用されたものだった。