『現代の理論』05
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2005/10/11
- メディア: 単行本
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特集 性・エロス・家族の行方 ■フェミニズムをリアルに生きる―――――上野千鶴子 東京大学教授 ■「わたしたち」という形のせめぎ合い―――池田祥子 本誌編集委員 ■忘れられたワークシェアリング―――――竹信三恵子 ジャーナリスト ■フェミを見切っているつもりのあなたへ――イダヒロユキ 日本女性学会幹事 ■フランスの家族と家族法改正――――――丸山茂 神奈川大学教授 ■韓国家族制度の変容―――――――――大畑龍次 朝鮮問題研究者 ■『オニババ化する女たち』をめぐって ■戦略としての骨盤底筋―――――――――大出春江 大妻女子大学教授 ■「フェミニンな身体性」理論とはなにか――河上睦子 相模女子大学教授 ■◎座談会◎20代子犬(メス)の脱皮論(上)―筑波大学女子学生の語るセクシュアリティ ■フォーラム・シアターの実験――――――花崎攝 ■身体を通じて考える性と私―――――――松本智 ■女性天皇論へのスタンス―――――――加納実紀代 敬和学園大学教員
まあ、↓目当てで。
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フランスの家族法改正 丸山茂フランスでは婚姻をしていない事実婚のカップルに生まれる子どもが四〇%、離婚は婚姻の三〇%、離婚後の再編家族は婚姻数の三〇%にそれぞれ達しているという。ここでは、実態の変化に適合させるために、フランスではいかに家族法を改正してきたのか、内容や立法手法を探る。日本でも、晩婚化や非婚化や離婚の増大による家族の再編は、確実に増えている。しかしそれに適合しようとする法改正は、遅々として進まない。