ファッションパンクから抜け出す。

ユーロスペース前の坂。

実際、多くの日本人にとっては、皇室は別に好きでも嫌いでもない存在だと思います。
ですが、そのようなことを言っていてはいけないのです!
私たちはパンクロッカーである限り、別に嫌いでなくとも皇室を批判しなければならないのです。
それが全てのパンクロッカーに課せられた義務だからです!
心を鬼にして皇室を批判しましょう。
「嫌いでもない人のことを悪くいえないなあ」などと言っているようではファッションパンクです。

というわけで、私たちは嫌が応でも皇室を批判しなければならないのですが、ここで注意したいのが我が日本には皇室が大好きな人たちがいるということです。
私たちは義務ですから絶対に皇室を批判しなければなりませんが、しかし大好きな人たちの気分を害することだけは絶対に避けましょう。悪いことは言わないから避けときましょう。
彼らの気分を害さないためにも、とりあえず明治以降の皇室に対する批判はやめておきましょう。
たぶん明治以前なら大丈夫と思いますが、余裕をもって江戸期以前にしておくのが無難です。