かわかみじゅんこさん
読了。これ去年出てたんだ。気づかなかった。
パリパリ伝説―不思議いっぱいパリ暮らし! (1) (Feelコミックス)
- 作者: かわかみじゅんこ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2004/12/08
- メディア: コミック
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なぜ石川町だったかというと、横浜ベイホールでのパーティに行くのに、石川町駅前でタクシーに相乗りしていく、というのが当時のパーティピープルの約束だったから。
ぼくは当時付き合っていた彼女と二人でベイホールに行こうとしていて、かわかみさんに「タクシーに一緒に乗りませんか」と声をかけられたのではなかったかと思う(記憶は定かでない。別のカップルと相乗りしようとしたところに、かわかみさんが「わたしも一緒に……」と声をかけてきたような気もする)。
タクシーに結局5人で乗って(後ろの席に4人乗って)、自己紹介とかした気がする。かわかみさんが漫画家だということを当時知らなくて、「えー何に掲載されてるんですかー」とか、失礼なことを言ったのを覚えています(これは記憶が確か)。
パーティ会場では、締め切り前だけど、ネームまで終わったので息抜きに遊びに来た、ということをおっしゃっていた。とても都会的でチャーミングな方だと思って、ドキドキしていたら、一緒にいた子に「かわかみさんのこと好きでしょう」とばれていた。
そのパーティの後しばらくして、かわかみさんの単行本が出たので読んで、ファンになった。単行本が出るたびに、良い漫画家だなあという印象が強くなった。
その年は(1999年というのが間違っていなければ)ぼくが修士2年の年で、忙しかったり精神的に不安定だったりしたせいで、あまりパーティに顔を出さなくなった(代々木公園のパーティとか)。彼女は毎週代々木公園に行っていたので、かわかみさんとしょっちゅう顔を合わせていたみたいです。ぼくが単行本買って褒めてたということを彼女が伝えると、恐縮していたらしい。
その年か次の年か次の次の年に、新宿リキッドルームで再会したのを覚えています。あまり会話らしい会話はしなかったけれど。かわかみさんはMuthafunkaの知り合いで、ぼくが彼のファンだということを教えていたので、それでそのパーティにはMuthafunkaがDJで出演していたということもあって、彼目当てで来たのか、ということを聞かれて、それもあるし、softのライブも見たい、ということを答えたのだったが、実はその時点でsoftのライブは終わっていたのだった(会場に入るのが遅かった)。
その後、かわかみさんをみかけなくなり、パーティには来なくなったのかなとさびしく思っていたのだけれど、じつはそのころかわかみさんはあちこち海外に行ってらっしゃったのですね。
しかも去年からはパリに在住していたなんて。さらに、妊娠されたということを聞いたときにはびっくりしました。おめでとうございます。
1巻にはまだ妊娠したことが発表される回が掲載されていないので、2巻はいよいよ「妊婦編」になるのでしょうか(笑)。楽しみです。