ピアレヴュー

遅刻して申し訳ございません。S氏から電話が入って「まだ六本木なんですけどみんな集まってる?」「じつはぼくもこれから電車に乗るところでして……」「ダメじゃん!!」……ううう、ひどいはなしだ。
思ったのは、めっちゃくちゃダメ出ししてもらおうと思っていても、対面的相互行為場面だと、相手も遠慮するのかしら、ということ。というかまあ、「ピア」だから(ルーマン読みの集まりだから)、ルーマン解釈でそれほどひどい間違いがなければ(社会進化についてまとめたところに問題ありということがわかった。ミシェル・セールのサッカーボール=秩序の話が面白かった)、あとはまあ好きにやれば。別に許すけど。ということなのかもね。ということは、査読&査読以降のことを想定したA氏のコメントが、テクニカルに有意義になってくる。
その後S氏とさしでお食事。非常に丁寧に考えていただく。ほんとうは自分で考えなければならないことなのに、考えてくださる(ほんとすんません)。複数のモチーフが交錯して混乱しているということに、対話の中で気づく。というか「知って」はいたのだけれど「気づき」に至っていなかったのだ、ということに気づく。「ここは論旨に効いてないよね」とか、そこまで丁寧に読んでくださるお方は初めてだったので感動する。たぶん「読者」と出会う初めての体験だろう。本来は大学院などの研究機関でこういうことがおこなわれればよいのだろうけれど、そうもいかないからねえ。
家に帰ると未発表の◎◎の○○のファイルが届いている。おおお!!興奮!!!フガー!!!
それにしてもいい人たちだ。今年は出会いに恵まれている。こんなことをいわれるのは嫌がるだろうけれど。
すぐにバターンと眠る。夢にみんな出てくる。みんなすごくいい人として登場する(笑)。夢の中で、「非常に複雑な夢」について自分が語っていたのが面白かった。複数の層からなる夢を同時に独立にみていて、それぞれは閉じているのに噛み合って、分厚い層になっている。という夢をみたということを夢のなかで語っている(笑)。
で、これからやること:

  • 書いたものをいったんテキストファイルにおとす。
  • 句点ごとに改行。
  • エクセル・シートにおとす。
  • 一行ずつ読み直し。
  • はずせない文、はずせない一節にマーク。
  • 論旨・ストーリーに沿って総入れ替え。
  • 「論証」として効いていないものを注におとす。
  • テキストファイルにペースト。
  • ワードで整形。
  • 読み直し。
  • GのCM及びMS読み直し。
  • 修正箇所があれば修正。