今日は髪切った

@Bookで宣言したとおり、サイキック日記をつけようと思います。
今日は昼に髪を切った。その美容室には3年通っているのだけれど、ひとつの美容室にそんなに継続して通うのは、上京してから初めてだ。
とにかく美容室というものはぼくにとって嫌な場所だ。なぜならまったく無関係の奴と長時間(30分も)近距離にいなければならないからだ。だからいま通っている美容院とのめぐり合いはほとんど奇跡に近いものだと思う。
今月に入って、ぼくはずっと気分が(「機嫌が」ではない)悪く、つねに吐き気がして、ほとんど何も食べていなかった。最近はソバぐらいなら食べられるようになったけれど、気分の悪さは去ろうとしなかった。
美容師のKばさんとどうということのない、他愛もないハナシをしていたら、その気分の悪さは去っていた。恐ろしいことに。
妊娠中だから酒が飲めないとか、最近入ってきたスタッフの子はナワトビ検定をもっているだとか、そんなハナシをしていただけなのだが。
この感覚を、どう表現していいのかと、今日はそのことを考えていた。
ありがちなのは「波長が合う」というものだが、この表現だと、おそらく相手側も「合って」いると感じていなければならず、不適切だと思う。美容師さんは客が誰であれ、他愛もないハナシをするものだ。
イメージとしてしっくりくるのは、前駆物質が鍵穴にちょうど合うようなもので、こちらの鍵穴にちょうどいい波長をたまたまKばさんが提供してくれたのだろうと思う。
それで、良いと思った表現は、「良いヴァイブを出してる奴と会って話した」という表現だ。なんとこれまたアリガチな、と思われるだろうが、これは忘れがちなことだ。いいヴァイブの奴と無駄なお喋りをすること。これである。
つねに念頭におくべき教訓のようなものではないけれど、たまに思い出すようにしよう。