にうす

  • 脳とコンピューターを直結するインターフェースが現実に

http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040116301.html

ブレインゲートの信号の流れは、1つのコンピューター・チップから始まる。このチップは、本質的には100個の電極がついた2ミリ四方のプラグ(写真)だ。外科的手術によって、右耳のすぐ上あたりの脳の中にある運動皮質のニューロン(神経細胞)にこのプラグを絡み合わせる。

 100個の電極の突起を通じて、研究者は50〜150個のニューロンの声を一度に「聞く」ことができ、脳内の神経回路網の働きをしっかり読み取れる。ニューロンから出た信号は、プラグから光ファイバーケーブルを介してVHSのビデオテープほどの大きさの装置に送られ、そこでデジタル化される。このデジタル化装置からは別のケーブルが出ていて、信号を解釈するコンピューターにつながっている。サージェナー社長は、やがてはシステム全体をワイヤレスにするつもりだと語る。

http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20031119303.html

 炎症など脳の外傷の1面だけを対象にした試みは、これまでに他社でも行なわれてきた。しかし外傷による脳損傷の場合、3つの基本的なプロセスがある。炎症、ニューロンの死、そして「興奮毒性」と呼ばれるニューロン間の連絡が破壊される現象だ。ファーモス社のデキサナビノールは、この3つすべてに効果がある。