伏見憲明関係

● 出版物

ゲイライターとしての仕事を総括した600ページの旧作に、新たに、野口勝三氏とのとりおろしの対談と、バディのエッセイ「曲り角を過ぎても」を足し(64P分)、増補版として刊行。野口氏との対談は、これまでのゲイムーブメントの流れをたどりつつ、今後の展開を考える濃い内容となっています。
http://www.pot.co.jp/

ナンシー関氏と、マツコ・デラックス氏と「クィアジャパンVOL.3---魅惑のブス」で行った鼎談を再録。他に、群ようこ鈴木慶一山田美保子氏ら。

昨年発売の文藝賞受賞作。まだお買い求めでない方はぜひ。これから週刊ポスト日刊ゲンダイサイゾーなどにパブが出ます。

伏見憲明トークセッション 参加者募集

第17回 2004年1月20日(火)午後7時〜9時
お客様 宮田 一雄さん
テーマ:世界はエイズとどう闘ってきたのか
ジャーナリストとして日米のエイズ対策を取材し続けてきた宮田さんに、エイズの現状を聞き、情報を教育に生かすための工夫を得る。

宮田一雄
1949年東京・神田の生まれ。1973年から産経新聞記者。ニューヨーク支局長、社会部デスクなどを経て2000年7月から編集局次長。1987年から日米のエイズ対策を取材。ニューヨークでは日本人のためのエイズ対策グループJAWSを創設。著書:『ピープル・ウィズ・エイズ』(太郎次郎社、1992)、『20世紀特派員』(編著・産経新聞社、1997)、『エイズを知る』(編著・角川書店、2001)、『世界はエイズとどう闘ってきたのか』(ポット出版
 
第18回(最終回)2004年2月16日(月)午後7時〜9時

お客様 野口 勝三さん

テーマ:ジェンダースタディーズをはじめから作り直す
トークセッションもいよいよ最終回。既存のジェンダーセクシュアリティスタディーズのパラダイムを根底から批判する野口氏に、新しいスタディーズの可能性と展望を聞く。大学の研究者たちよ、安穏とすることなかれ!

野口勝三
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員。著書:『クィアスタディーズ96,97』(編著・七つ森書館)、『「オカマ」は差別か』(ポット出版)、主論文「クィア理論とポスト構造主義 反−形而上学の潮流として」(「クィア・ジャパンvol.3」(頸草書房)、近刊予定に『正義』(ポット出版

財団法人 日本性教育協会 会議室 
http://www.jase.or.jp/index.html