「6次の隔たり」はミルグラム説か?

昨日のMLSで雑談しているときに、SNSミルグラムの理論をアーキテクチャに採用しているらしい、という話になったのだけど、どうやらミルグラムは「6次の隔たり」という言葉を自身は用いてないようでした。

たとえばGREEの下記の記述は誤り。

グリーの名前
グリー(Gree)は、アメリカ人社会心理学者のスタンリー・ミルグラムの「Six Degrees of Separations」理論を元に開発されており、その理論の名前からグリーと名づけられています。

「Six Degrees of Separations」とは、ミルグラムが1960年代後半に提唱した概念で、「世界中の全ての人間は、6つの知人の連鎖で繋がっている」という理論です。

グリーは、この「Six Degrees of Separations」をインターネットを通じて実現する実験プロジェクトで、その友達の連鎖を活用したサービスの開発研究を行っています。

ちなみにミルグラムというとアイヒマン実験で有名だけど、アイヒマン実験といえば『es』。ぼくのレヴュー見てちょ。

es[エス]

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