1903-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『知の考古学』(1969)

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目次 読者に I 序論 II 言説の規則性 1 言説の統一性 2 言説の形成と編成 3 対象の形成と編成 4 言表の諸様態の形成と編成 5 概念の形成と編成 6 戦術の形成と編成 7 注意事項と帰結 III 言表と集蔵体 1 言表を定義づける 2 言表の機能 3 言表の記述 4 稀薄…

萱野三平(2003)「フーコーの方法 権力・知・言説」『現代思想』vol.31, no.16

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1 権力の概念 2 権力と知 3 言説の編成 知と権力がそれを通じて結びつく言説とはどのようなものか 知と権力の協働によって作動する編成システムはどのような特徴をもっているか 言説の「編成(formation)」 (編成システム→実践領野を編成する) たしか…

言説の分析

言説とはなにか フーコーの問題設定は、言語をその存在etreにおいて捉えること。 その存在における言語のことを「言説」(ディスクール:discours)という 言説のもっとも基本的な単位を「言表」(エノンセ:enonce)として規定する 言表もまた記号的な要素…

内田隆三『ミシェル・フーコー』(講談社現代新書)

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ミシェル・フーコー内田 隆三講談社1990-03売り上げランキング 104,023おすすめ平均 この本についてAmazonで詳しく見るby G-Tools 序章 知識人の肖像 第一章 フーコーの望遠鏡 第二章 変貌するエピステーメー 1 16世紀、ルネサンス 2 侍女たちのいる空間 3 …